愛想が悪い

よく「大きい病院の窓口は愛想が悪い」とか「冷たい」「突き放した感じ」「お高くとまっている」「こっちは病気で行っているのに思いやりがない」…といった事を耳にします。

私達はそんな思いを相手にさせないために、
「笑顔で」「必ず目を見て話す」「たらいまわしにはしない」
といったことにかなり気を遣って窓口に出ていました。
でも同じ対応をしても人によって受け取り方がいろいろなのです。

たとえばにこにこ対応していても
「こっちは病気で落ち込んでいるのに、そんなににこにこされたら気分が悪い」
「悩みがなさそうで良いわね。私達の辛さなんてわかんないでしょう。」
「へらへらしてないでさっさとせんか」と吐き捨てる様に言葉をかけていく人もいます。（←こんなことの積み重ねで窓口恐怖症になって体調を崩して３週間も病欠で休んで、とうとう窓口に出なくて良い部署にかわってしまった人もいます。いつもにこにこしてて良い人なのに…とてもまじめな人で、まじめすぎてそんな言葉でもスルーできずとても悩んでいました。こんな人にこそ窓口にいて欲しいのに残念でした。）

だからといって無表情で対応するわけにもいきません。
基本はもちろん笑顔です。
でもどうしても忙しい時や疲れてくると笑顔が無くなってきます。
自分ではわからないのですが人に指摘されて反省することも多いです。